ドラマが教えてくれた未来への再認識

日頃はドラマなど興味のない私が、今回の4月スタート分については何と!3本も見続けました。恋愛ドラマ2本と学園モノ2本。笑
特に金曜日夜10時から放送だったTBS制作の「リコカツ」が面白かったですね。
「未来はつくるもの。」
これはドラマの中で女優の宮崎美子さんが発したセリフで、離婚した2人が過去に拘り進めないでいる状態に後押しした一言であり、占い師としての原点を考えさせられたものとなりました。
占いは運勢の波を捉えて未来の吉凶だけを考え一喜一憂をしがちですが、未来とは必ず自分の意志が少なからず反映されているのです。つまり自身が未来形成に積極的に関わって行けば、その結果が良い悪いに関わらず、納得したものになっていると言う事ですね。
「未来はつくるもの。」
このセリフは、昨今、相談者が吉凶をメインに問い合わせる事に影響受けて、アドバイスが吉凶ばかりになりがちだった自分を戒め再認識させるキッカケとなりました。

記:谷口 尚熙