手相がきっかけ?

先月、音楽家・高橋幸宏氏の訃報がありました。
世界的に有名なテクノポップバンド「YMO」イエローマジックオーケストラの一員で、メンバーは細野晴臣氏、坂本龍一氏の三人です。
1978年結成されたYMOは、細野氏が日笠雅水氏(YMOのマネジャー)に人選を依頼、坂本氏を推薦し、高橋氏を招いて三人でセッションをすると最高の演奏だったそうです。
高橋氏の手相を観ると、左右両手がますかけ線(運気が強く、天才的なひらめきの持ち主)ということで決定されたそうです。
細野氏には三奇線があります。
頭脳線は坂本氏も含め大きな孤を描き下垂します。
音楽、芸術的な才能に溢れる手相です。
世界的な音楽バンドの結成に手相が影響していたとはびっくりですね。
また、美術家の横尾忠則氏も、構想段階でメンバーになる予定だったそうですが、絵の締め切りに追われ参加できなかったそうです。

手相を観るとは、未来を知ることです。
手相は誰一人として同じ手相はありません。
生まれ持った才能や、積み重ねた来た努力が手相に表れます。
逆に、性格の欠点や衰運の時も手相は示してくれます。
弱い手相でも、悲観することは何一つありません。
行動や物の見方、考え方を変えることで、手相は大きく変化します。

記:玉木 仁邦