たなごころをみて健康を知る

今年も暑い夏となりました。
暦の上では秋となりましたが、まだまだ真夏日が続いています。
体調管理は万全を期したいものです。
手を観て健康状態を知ることで、予防につなげたり注意したりすることができます。

健康な手相とは
①三大重要線(感情線、頭脳線、生命線)が深くハッキリとしている
②手の平の色がきれいなピンク色である
③障害線などの雑線がない

健康上注意となる手相とは
① 島、クロス、断線
・感情線 心臓など循環器系、精神的なダメージ
・頭脳線 脳梗塞、眼の病気
・生命線 呼吸器系(起点が鎖状)、胃腸障害(末端は房状)
怪我、病気、事故(切り返し、断線)

② 手の平の色
・赤い  高血圧、高脂血症、肝臓病、熱中症、膠原病など
・白い  低血圧、貧血など
・青い  血行障害、胃腸障害、過食症
・黄色い 貧血、肝臓障害(黄疸)

③ 雑線がある
・障害線 生命線内側より中央部に横断する斜め横の線。
ストレスが多く体のリズムを崩し免疫力が低下する。
・放縦線 小指側、手の平下部近くに水平に現れる線。
不規則な生活、食生活の乱れや免疫力が低下する。

手相と健康には密接な関係があります。
身体的な疲れが出てきたり、精神的ストレスや悩みが重なったりすると、雑線が多くなり見るからに元気のない手となります。
例えば、手の平内側が赤くなってきたらお酒を少し控えるなど心がけてください。
全てが病気につながるとは限りませんが、早め早めの対応をすることと免疫力を高めることで予防しましょう。

※たなごころとは掌のことです。

記:玉木 仁邦