神戸山手大学の学園祭「諏訪山祭」での手相鑑定会 報告

11月11日12日、神戸山手大学「諏訪山祭」にて手相鑑定会を実施しました。諏訪山祭は学生さんだけではなく、地域の人や親子連れも多く毎年賑わっています。手相鑑定にいらっしゃる方も老若男女、幅広い年齢層です。1日目66名、2日目99名、計165名の鑑定をいたしました。鑑定料は全て、社会福祉法人兵庫盲導犬協会の活動に役立てられます。
以下、鑑定報告です。

30代男性。右手を観てみますと、頭脳線を伴う変形マスカケ線です。この線特長は、運気が強く、実力勝負の芸能界、政治家、音楽家等に多く見られます。頭脳線は大きく月丘に下垂します。芸術的な事柄(文学、音楽、絵画等)に秀でます。また、右手と左手が大きく違う方は、表現者として優れることをお応え致しました。お仕事をお聞きしますと、音楽を教えているとのことです。「まさに天職ですね」とお話いたしました。

玉木 仁邦

 

60代女性。年齢を聞いて驚いたのですが、50代にしかみえませんでした。その理由が手相に出ていました。頭脳線が大きく二又で、生命線から縦に支線がたくさんでていました。これは両方とも「好奇心旺盛」という意味があります。テレビなどで最近よく言われているのが、アンチエイジングに重要なのは「好奇心」だということ。まさしくそれを実践していて若々しくいられるのだなと思いました。そして、この大学の学生さんでもあるそうです。

塩田 一紗乃

 

今回は手相鑑定だけではなく、ご希望者の方に「みんなのリンゴ占い」を体験頂きました。この占いは生年月日の生まれ日から、性格、性質などを観ていきます。親子で来られた方は「褒め言葉」の欄を見て、「こうやって褒めてあげるといいんだ。子育てに役立ちますね」とおっしゃっていました。また、学生さんを占うと、男女相性に興味を抱かれ、これから恋愛の際に参考にしますとのことでした。20代の女性は、「手相鑑定の結果と同じ事が書いてありとても興味深いです」と感想を頂きました。みなさんも自分発見に「みんなのリンゴ占い」を試してみてください。

藤原 萠乃

 

60代男性。手相を観てもらうのは初めてとの事です。運命線が、生命線の内側から中指に向かって伸びていますので、身内の引き立てで運を開き、親の仕事や財産を受け継ぎます。もう片方の手の運命線は、手首からまっすぐに伸び上がっていますので、自分の力で運を開き、独立心の強い方です。そうお伝えすると顔の表情が固まり驚いておられました。若くして親の店を継ぎ、苦労されて今は疎遠になっているそうです。「今のうちに親孝行なさって下さい。電話で体を気遣うだけでも嬉しいものですよ」と申しますと、「遠く離れているので今日電話してみます。当たるんですね。」とはにかんだ笑顔が印象的でした。

柏木 啓伶

 

30代男性。美的センスのある金星環があり、なだらかに下垂する長い頭脳線は、芸術面の才能を表しています。お仕事は事務職で、芸術には興味がないと否定していましたが、お話を聞いていると、ご両親が音楽のお仕事をされているとのこと、子どもの時から音楽を聞いて育ったそうです。また、ハッキリとした旅行線をお持ちでしたので、「旅行は、お好きですか?」とお聞きしましたら、今は忙しいので行く暇がないとのこと、「ハッキリとした線をお持ちなので、海外にもご縁があるんですよ」とお伝えしましたら、海外での話があるので前向きに考えてみようかな、とおっしゃっていました。

名倉 万智

 

今回の鑑定会では、神秘十字線と旅行線をお持ちの方が多くみえました。中でも、とても綺麗な神秘十字の方がいらっしゃったのでお話を伺うと、ご自宅に大きなお仏壇があり、毎日手を合わせていると仰ってました。「何かあった時にスッと救いの手が差し伸べられ、救われると言う線です」とお伝えすると、「そう言えば、落ち込んだり辛い思いをしたりした時、普段全く連絡を取っていない人から連絡があり救われている」と仰ってました。「ご先祖様が、救いの手を差し伸べてくれているのかも知れませんね」と申し上げました。

湧田 真大

 

10歳女児。父親と一緒に鑑定に来られました。生命線先から大きく離れた旅行線があります。旅行が開運法であり海外にもご縁があることをお伝えすると「年に一度、海外に家族旅行していて、先週も行ってきました」とのことです。生命線と頭脳線の重なりが長く、慎重派で依頼心が強いことを表し、生命線上から伸びる運命線があることから、しっかり者で着実に物事を決めるタイプです。急かさないこと、また迷いがある時はそっと背中を押してあげることも大切ですね、とお伝えしました。

越山 真知央