キセキの金メダル

平昌オリンピックから嬉しい便りが届いています。男子フィギュアスケートでは、絶対王者の肩書を持つ羽生結弦選手が見事金メダルを獲得、宇野昌磨選手とワンツーフィニッシュを飾り、日本中が歓喜で湧き上がりました。

羽生結弦 様 1994年12月7日生まれ
(12月の節入り日生まれのため、生まれ時間により変わってきます)

①12月7日17:23以前
年 甲戌(戊)印綬 傷官 養
月 乙亥(壬)偏印 正官 胎
日 丁卯(戊)   偏印 ビ

②12月7日17:23以降
年 甲戌(辛)印綬 偏財 養
月 丙子(壬)劫財 正官 絶
日 丁卯(甲)   印綬 ビ

空亡 戌亥

日干「丁」
陰の火、ロウソクに灯る炎であり、上品で控えめなイメージです。一見、物静かな印象ですが、人一倍負けず嫌いなタイプです。火は文明・文化・芸術とのご縁あり、また移ろう性状から、気が変わりやすい傾向があります。
中心星「正官」
品行方正でまじめなタイプ、面白味にはかけ融通がきかないとこともあります。
日の十二運「ビ」
攻めではなく守りに強いタイプ、先を重んじながら慎重に物事を進めます。おとなしく周囲への配慮ができる反面、神経質なところがあります。
年柱上「印綬」
先祖の守りであり、ピンチの時救いの手が差し伸べられる運をもっています。
日干「丁」の方にとって、今年「戊戌」年は「傷官 養」となります。傷官とは官に傷と書き、仕事や発言のトラブルには注意とされ、怪我や手術事などの健康面にも十分留意することです。一方、技芸を磨きボランティアに努めることに適し、攻めではなく守りに徹する時です。日支「卯」と年支「戌」は支合し傷官の意味を強めると共に、今年、来年と空亡となっています。本来であれば衰運期と捉え要注意の年となりますし、勝負事にも強いとは言えません。昨年末、公式の練習中に右足負傷したことも重なり大変心配される境遇でした。
四柱推命は読んで字のごとく命を推し測る占いです。天の時のみで観るのは浅はかであり、同時に地の利 (立場や実績、人物像など) 、人 (周囲からの応援や評価などの影響) を加味すると運は大きく動きます。
どんな時であろうと己を信じ全身全霊で臨む姿勢は逞しく、ショートプログラム、フリーとも果敢に挑んだ結果は見事オリンピック金メダル二連覇となる偉業を成し遂げたのです。宇野選手の銀メダル決定と同時に涙ぐんだ表情は更に嬉しそうで、胸を打つものがありました。
羽生選手、そしてメダルを極めたアスリートの皆様おめでとうございます。
そしてオリンピックという大舞台で活躍されたアスリートの皆様に敬意を表します。

記:越山真知央