春分の日

今日は春分の日です。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をよく聞くように、冬の寒さは春分頃迄で夏の暑さは秋分頃迄には和らぎ凌ぎやすくなる意味があり、昔の人は上手く言ったものです。

春分の日は国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づき閣議によって決定されるそうです。

昼と夜の長さが同じというイメージが大きいのですが、正式には昼の方が14分長いとも言われています。

これから更に昼が長くなり、気分的にも嬉しい気分になれそうですね。

時間は誰にも平等に与えられ、平等に過ぎていきますし、大事に有効に活用したいでものです。

祝日法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としています。

春といえば桜、今年はどの様な美しさで魅了されるのでしょう。

急激な温度差が目立つ今年の気候、東京では桜(ソメイヨシノ)の開花が平年より10日早く、気象庁が統計を取り始めた1953年以降で最も早かった2002年と並ぶ記録になりました。

お彼岸の中日にあたりますし、先祖供養にお墓参りをされる方もいらっしゃることでしょう。

今こうやって生きているのもご先祖様があってのこと、敬う気持ちは大切です。

感謝の念で過ごしたいものです。

二十四節気(啓蟄)

 

暦は有史以来、日々の暮らしには欠かせない重要なものでした。

現在私たちが使っている暦は新暦と呼ばれていますが、明治6年(1873年)に改暦される以前が旧暦を使っていました。(旧暦とは太陰太陽暦で、新暦は太陽暦です)

 

新暦も旧暦でも各月に気節というものがあり、それを二十四節気といいます。

 

二十四節気とは地球上から見た太陽が一周して戻ってくる一年を二十四等分したもので、四季ごとに六つずつ配されていています。

 

三月は五日の啓蟄(けいちつ)と二十日の春分(しゅんぶん)が、二十四節気にあたります。

 

春分はよく使われている言葉なので、馴染みがあると思います。

 

では啓蟄はどうでしょう。

啓蟄は三月の六日頃(今年は三月五日です)土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことを言います。

具体的には日本人が「さあ、働くぞ」と意気込み始める日のことを言います。

この時期は一雨降るごとに気温があがっていき、春に近づいていきます。

日差しも徐々に温かくなってきます。

 

三月のこの頃は温かくなり、また寒くなったりを繰り返しながら、少しづつ温かくなって春に近づいてきたなと実感できますよね。

 

このように暦を見る時に、二十四節気も意識してみると日本の四季(春、夏、秋、冬)をもっと身近に感じることができると思います。

3月の運勢

誕生月別易占から見る3月の運勢

1月生まれ

気力、実力ともに充実した時を過ごせます。

目的、願望を達成させるために、しっかりと土台を固めましょう。

2月生まれ

忍耐の時であって、今はあせらず、辛抱の時です。

先の見通しははっきりしない運気です。

金銭面のトラブルにも注意しましょう。

3月生まれ

着実に進む時です。地道にコツコツと努力し、粘り強くやって行きましょう。

強気な気持ちでいると争いがおこるので、

何事にも謙虚な気持ちで取り組みましょう。

4月生まれ

誤解や対立に気をつける時です。

しかし正しくしていれば、誰か理解してくれる人、

かけがえのない人を得ることができます。

5月生まれ

辛抱強く、逃げずに時間の経過が過ぎることを待ちましょう。

辛抱強く過ごすことで、どなたか助けてくれる人が現れるでしょう。

6月生まれ

予期せぬことが起こっても慎重に対処しましょう。

また対人関係には注意が必要な時です。

7月生まれ

今は自分の立場を守り、身を守り、何事も進むべき時ではありません。

何をするにも慎重に行いましょう。

8月生まれ

一難さってまた一難の苦労が多い時です。

現状維持で機会を待つ時です。

9月生まれ

何事においても話し合いを大切にするべき時です。

世話や苦労も多いでしょうが誠意をもって応えることで運が開いていきます。

10月生まれ

利益も名誉も得られ、多忙で大変良い時です。

ただし、自分のことばかりを考えていると他の人からそっぽを

向かれる可能性があります。

11月生まれ

今現在の状態よりよくなるでしょう。

現状を打開し、挽回する絶好のチャンスです。

12月生まれ

職場でも家庭でも争いごとが多く苦労の絶えない時です。

しっかりとした頼れる人に相談をすることで、

今の状態から抜けだすことができるでしょう。

着実に進む時です。