たなごころとお正月

お正月も10日が経ちました。いかがお過ごしでしょうか。
明日は鏡開き(関西では小正月の15日)、お正月に歳神様を迎えお見送りする日です。歳神様に1年の安全と無病息災をお願いしました。皆様においても一年の計画と希望を持たれていることと思います。

以前、Facebook記事で「たなごころ」をご存じですか?と書いたことがあります。手の心と書いて「たなごころ」とは、漢字で表記すれば「掌」となります。手相とは、手や指の大きさ、形、硬軟、手のひらに刻まれた線の様子などをいい、これによって、性格や過去、未来など読み取るための技術、ないし理論を「手相術」あるいは「手相学」といいます。
20180110①手のひらに刻まれた線を掌線(しょうせん)といいます。掌線には、三大重要線に「感情線」「頭脳線」「生命線」があります。手相「たなごころ線」と書いて、即ち掌線、三大重要線を含め約23線の意味する線があります。手の中心となる線、手の心の線です。手の線上が切れ切れ、ないしは×点があれば、マイナスの運気が示されます。
その線の持つ気の流れが滞るからです。
例えば財運線に×点が現れたなら予期せぬ出費などが予想されます。
20180110②
逆に太陽線がくっきりはっきり強く現れてくると、素敵な出会いのチャンスが訪れたり、思わぬ金運が巡ってきたりします。
20180110③手相は、貴方の暮らし方、考え方で変化していくものなのです。
年の初め、今一度ご自身の「掌」をみてみると、自身を活かすヒントを見つけられ幸運を呼び込む良い一年に出来ると思います。

記:玉木仁邦