神戸松蔭女子学院大学の学園祭『松蔭祭』での手相鑑定会 報告

11月14日(土)、15日(日)、神戸松蔭女子学院大学の学園祭『松蔭祭』にて手相鑑定会を致しました。

2015年 『松蔭祭』 イベントの様子2015年 『松蔭祭』手相鑑定会の様子

一昨年、昨年は秋晴れの下での開催でしたが、今年は1日目は雨天となり山手に位置する会場では一時嵐の様な凄まじい雨風で易経に例えると”沢風大過”の様な状況でありました。来場者数がなかなか進まない状況にもかかわらず、手相鑑定会には次から次へと来られるという奇跡的な現象が起こっていました。そして鑑定後には「頑張って下さいね。」と暖かいお声をいただいたり、色々な方に助けられたりと有り難い応援も嬉しく事なきを得ました。2日目は徐々に天候も回復して、お祭りが賑わい若いエネルギーで溢れていました。結果1日目165名、2日目143名の方を鑑定、一生懸命に聴いて下さった鑑定についてご報告致します。

 

2015年 『松蔭祭』 峯山清州

70代男性。全体的にしっかりとした深い線で、力強さがあり自信さえ感じられます。両手に向上線があり、感情線は木星丘にとどき、運命線は中指の付け根近くまでのびてます。「隠居してのんびりするのはまだ早いです。これからも色々な事を吸収して、生涯現役を楽しめそうですよ。」とお話しました。

峯山清州

 

2015年 『松蔭祭』 塩田一紗乃

鑑定会では子供ができるかどうかを聞かれることが時々あります。今回は「2人目がなかなかできないのですが、どうでしょうか?」という方がいらっしゃいました。ファミリーリングが両手共にきれいにでていました。しかし、小指が短く婦人科系の弱さももっていました。子供とのご縁はあることと小指のことを伝えたら、明るく「病院に行ってみます。」とおっしゃってました。

塩田一紗乃

 

2015年 『松蔭祭』 玉木仁邦

20代女性。「彼氏が出来ません。いつ頃できるか見てほしい。」とのご依頼でした。感情線は人差し指と中指の間に深く入り、まじめで優しい方です。人からの信頼も厚い方です。生命線と頭脳線の起点の重なりは長めなので、非常に慎重な方で石橋たたいてわたります。運命線は月丘より中指に向かいます。他人の引立てを受けます。女性としての魅力度アップ線である金星環ははっきり刻まれています。また人気運を示す太陽線は一本くっきり入っており、横に細かい線が何本もあります。人気運はかなり盛り上がっています。
「近々に素敵な出会いがあるでしょう。」とお伝えしました。積極的に出会いの場やコンパなど多く出向いて下さい、とアドバイスも付け加えさせて頂きました。

玉木仁邦

 

2015年 『松蔭祭』 松田有央

男子大学生。一社から内定をもらいましたが事務職を希望していたのに営業職だったので、果たして自分に向いているか悩んでいますというご相談を受けました。頭脳線は二つに別れていて一方は中ほどまで下がり、もう片方は少し上向きにカーブしていました。「どんな人にも合わせられる柔軟な考えを持ち、さらに商売上手の線も持っています。そしてアナウンス線もあるので、営業職でも成績を伸ばしていけますよ。」とアドバイス致しましたら、少しほっとした表情でした。

松田有央

 

2015年 『松蔭祭』 黒木梨央

20代女性。自分がやりたい事を見つけたのに、家族が反対をしています。生命線と頭脳線が離れており、行動力があり人に頼らず自分の力で運を切り開いていタイプです。また美的感覚と芸術センスに恵まれてた金星環をお持ちでした。「自分を信じて進んで行くことが一番大事なことです。必ず思いは伝わります。」とお伝えいたしました。瞬く間に顔色が変わり、目に輝きが宿ったのを感じました。

黒木梨央

 

2015年 『松蔭祭』 田中太崇

20代前半の女性お二人。隣同士に座り、お互いの鑑定に「当たってる。」と言いながら賑やかにはしゃいでいました。二人共同じような手相で、感情線の先端が中指の下で止まり、頭脳線と生命線の起点が離れていましたので「行動力・実行力があり物事ははっきりさせますし、また命令や束縛を嫌い、自由を好みますね。」とお伝えしました。賑やかな時間が終わり、「当たっていて、面白かった。」との感想も頂きました。手相を楽しんで頂き、こちらも楽しく鑑定させて頂きました。

田中太崇

 

2015年 『松蔭祭』 越山真知央

何組か母娘でいらっしゃるケースがありました。母親の感情線を観ますと人差し指に向かいながらも線はやや乱れぎみであり、冷静さを装いながらも感情を抑える節があるようです。「あなたは色々と感情を抱きながらも、ストレートに出すタイプではなく、むしろ我慢してしまうことがあるようですね。」と伝えるとうなづかれると同時に「うん。お母さんいつも我慢しているよ。だって大好きなおかずも分けてくれるんだよ。」と子供さんの微笑ましいコメントを聞くことができました。母娘間では感情の赴くままに振るまっている様子も伺え「お母さんはこわいけど大好き!」と身を寄せて甘える仕草に、子供が親の長所・短所を的確に見ている観察力の鋭さに感動すると共に健気さを実感しました。

越山真知央

 

写真: 赤石光穂(オキフォトスタジオ)