公益財団法人日本アニマルトラストのイベントでの手相鑑定会 報告

11月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)、能勢の山中にある公益財団法人日本アニマルトラストの敷地内で『にゃんだ祭り』が開催されました。心配されていた雨もどうにかもち、また11月下旬とは思えないくらい気温も過ごしやすく、自然の息吹漂う会場は沢山の来場者で賑わっていました。イベントに満ち溢れる”癒し”は日頃の雑踏を忘れ、リフレッシュを誘います。

2015にゃんだ祭り・イベント会場

NPO法人神戸国際占術協会の手相鑑定会も今年で3回目、始めは「占い?」「手相?」と戸惑う方も多かったものですが、回を重ねるごとに「今年もやってるの。」「また観て貰おうかな。」と暖かい言葉も多くなりました。私達も”癒し”の気流となれたなら嬉しいです。

2015にゃんだ祭り・鑑定風景
3日間で268名の方の鑑定を致しました。

印象に残る鑑定例をご報告致します。

2015にゃんだ祭り・塩田一紗乃

20代女性。来年春に試験を受けますがどうかというご相談でした。
手相には合否の結果はあらわれませんが、両手ともとてもきれいな向上線がでていました。「今頑張っていることの結果がでたり、希望の実現につながる線がでてますよ」とお伝えしました。
ただし生命線から縦にたくさんの支線がでていたので、気が多くて色々やってみたいという誘惑を春までは振り切ることが大事ですねとお話しました。

塩田一紗乃

 

2015にゃんだ祭り・玉木仁邦
20代女性。「どのような仕事が向いていますか?」とのご相談でした。
感情線の先端が人差し指中指の間に深く入っています。優しい方で、人からの信頼も厚い方です。運命線は月丘より立ち上がります。明るく人気があり、人からの引立てを受けます。第二火星丘に向かう太陽線をお持ちです。資格や特技で成功します。接客業、美容師、介護関係、ソムリエ、旅行コーディネーター等、ご自身の特技を生かせる仕事が向いていますとアドバイスをさしあげましたら、すでにトリマーの仕事をされているとの事で、ご自身の適職と一 致されたことで、ますます仕事への意欲と自信を深めましたとお言葉を頂きました。

玉木仁邦

 

2015にゃんだ祭り・藤原萠乃
55才男性。手を広げられますと、右手人差し指の下方、木星丘に縦にくっきり伸びる向上線が現れていました。「何か目標に向かって努力されていらっしゃることがありますか?」とお聞きしましたら、まさに今大学の通信教育講座を受講中、卒業に向けて勉強に勤しんでいる最中とおっしゃっていました。卒業後は心理カウンセラーとして新たな人生を歩んでいかれるとのこと、努力線がはっきり現れていましたので希望の実現ですね。

藤原萠乃

 

2015にゃんだ祭り・松田有央

60代女性。手を出されたときに一番目を引いたのは手のひらの真ん中にある神秘十字でした。
大きくはっきりしたものでした。本人は占いなんか信じていないとおっしゃっていましたが、「ご先祖様に守られているんですよ。」と言うと、毎朝きちんとご仏壇に手を合わせているということでした。本人の意識していないところで、その心がご先祖様に届いて手のひらに表れているんだなと思いました。生命線が張り出していて線もはっきりしているので「健康でスタミナもありますね。」と言うと、お友達とハイキングに行くのが楽しいと嬉しそうに話していました。

松田有央

 

2015にゃんだ祭り・黒木梨央
60代男性。「定年退職をしましたが、これから何をすればいいのかわからずに毎日落ち込んでいます。」とのこと、拝見いたしましたところ片手にますかけをお持ちでした。人生においてアップダウンはありますが、落ちてもはい上がるパワーをお持ちです。「持っているご自身の力を信じてください。焦らずに周りを見渡してみると必ず見つかりますよ。」とお伝えしました。

黒木梨央

 

2015にゃんだ祭り・有馬祥瑛
20代女性。仕事と金運について聞かれました。
一番最初に目に入ってきたのが親指側から中指の付け根まで伸びているしっかりした運命線でした。「今、何か前向きに取り組んでいる事がありますか?」とお尋ねすると、子供を親に見てもらって看護師の勉強をしているとの事でした。弱っている人を助ける奉仕十字、説得力のある話し方が出来るアナウンス線もありぴったりのお仕事ですね、とお伝えしました。さらに第二火星丘に向かう太陽線がありましたので資格を生かして金運をつかむ線も出ていますよとお伝えするとすごく喜ばれていました。

有馬瑛祥

 

2015にゃんだ祭り・越山真知央
今回の鑑定では影響線を観る機会が多く驚きました。
30才女性に婚期を尋ねられました。ちょうど頭脳線で運命線に沿う影響線があり、結婚線も流年法で30才前後にくっきり出ていました。1年半付き合っている彼がいるとの事、「実を結ぶ時がきていますよ。」とお答えしましたら、にっこり微笑んで嬉しそうでした。ファミリーリングもあり、自身の持つ家庭と子供との関係に恵まれる事を重ねてお伝えしました。

越山真知央

 

写真:赤石光穂(オキフォトスタジオ)
※ 玉木、松田の写真は協会メンバーにより撮影。
越山のイラストは当日ボランティア活動されていた方の作品。