物理学者と手相

先日、ノーベル賞を受賞した人の記事を見ていましたら、アインシュタインの手相を観る機会にめぐりあいました。特殊相対性理論、一般相対性理論を発表、1921年42歳の時にノーベル物理学賞を受賞されています。

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アインシュタイン手相

手相を観てみますと、感情線は、一部鎖状で直線的で人差し指と中指の中間のライン上で止まります。まじめで優しく人からの信頼も厚い方です。鎖状の感情線は感受性の豊かな方にみられます。また直線的な線はエネルギッシュで、感情表現も直線的で物言いもストレートに表現されます。
頭脳線は、手のひら中央部に向かい先端で分岐する線と手前で分岐し下垂する線二重、三重の頭脳線です。二重頭脳線は才能の豊かさを表します。また先端が分岐する頭脳線は、好奇心旺盛で知識欲の強い人に表れます。手前の頭脳線は大きく下垂し精神的な事柄も大切にされたことがうかがえます。
生命線から人差し指の下に出る希望の実現や出世をあらわす向上線、中指方面に向かうアナウンス線があります。アナウンス線は、弁舌さわやかで、説得力のある方に表れます。
小指側手のひら下部に不規則な生活が続くと現れる放縦線が2本出ています。放縦線は健康に注意を要する線となります。この手相の時期、かなりハードであったことが伺えます。
ドイツで生まれ、スイスに移り住み、アメリカへ移住されたアインシュタイン、相対性理論物理学20世紀での最大の理論構築、まさに天才の名前にふさわしい手相なのでしょうね。

記:玉木仁邦