「みんなのリンゴ占い」ができるまで

当協会15周年パーティーにてお披露目した「みんなのリンゴ占い」、9月15日、書籍としてジュンク堂書店三宮店にて販売開始となりました。現在、3階実用書を取り扱う占いコーナーに表紙が見えるように配置され、販売用は丁寧に一つ一つビニールに包んでくださっています。また、何方にも自由に読んでいただける様に見本も用意しています。

20180920 販売イメージ
この企画を発案したのは名誉理事長である高野喬泰先生、偶然ながらもこの書店にて書籍検索の際にひらめいた経緯があります。草花がお好きで「花」と検索すると4000冊、さらに「占い」と添えると150冊ヒット、次に「動物」と入力してもほぼ同数だったとか。売り場で目を引いたのが「料理王国3月号」、5個立て積みされたリンゴの後ろでほほ笑むシェフの表紙に、再度「リンゴ」で検索「占い」と入力すると0冊のヒット数、ここがスタートでした。早速、役員に考案され、「リンゴ」と「占い」のコラボレーション企画が始まりました。まず、四柱推命の生まれ日をもとに、協会メンバーの鑑定例や個々のデータを持ち寄りまとめました。そして、それぞれに当てはめる12種類のリンゴの設定、普段お目にかかれない品種を含めた選定と特徴細かく分析の上、割り当てられました。本に彩りと楽しさをと添えたのがリンゴキャラクターで、一般的にリンゴ=赤色という概念にどのような工夫をすれば違いが出るかと考え、スターキングデリシャスであればスター=星、シナノゴールドはお金にご縁ありでドルマーク、ゴールデンデリシャスは繊細な感じと該当するメンバーが眼鏡をかけているから等、特徴に加え特異性を出しました。
こうして役員中心となって約6か月をかけ試行錯誤で制作された「みんなのリンゴ占い」は高野先生監修のもとデビューしたのです。私の周囲にも見てもらうと、「当たってる!」「えっ、そうかな」など反応は色々ですが、どの場においても笑顔で楽しんでもらえています。占い好きな人にはもちろん、様々な接点から興味を持っていただけると有り難いです。

記:越山 真知央